川崎市では、参加と協働のまちづくりを推進しており、特に若者のまちづくりや地域参加を促進し、若者の声を市政に反映していくための取組のひとつとして、川崎市をフィールドに、自分の身の回りや地域・社会の未来づくりにチャレンジしたい高校生を対象とした「川崎ワカモノ未来PROJECT」をスタートしました。
「川崎市」をキーワードに、高校生ならではの目線で「“こうあってほしい”地域や社会」をつくるためのプロジェクトに挑戦した昨年度参加者とその高校生を支援する大学生メンターに話を伺いました。
第2回目は昨年度に姉妹で参加、学校で生徒の居場所づくりに取り組むプロジェクトを始動したまいさん(姉・定時制高校4年生)とあいさん(妹・定時制高校2年生)のお話です。
 
≪先生からの強い勧めで…行って来いと(笑)≫
現在高校生のお二人ですが、進級して環境は変わりましたか?
―まいさん:あまり変わらなかったです(笑)
―あいさん:2年生になって後輩が出来て、すごく楽しいです!
 
生まれも育ちも川崎市だそうですが、地元である川崎市にどんなイメージがありますか?
 ―まいさん:工場地帯なので、夜景が綺麗だなと。
 ―あいさん:にぎやかな街というイメージですね。
 
お二人が川崎ワカモノ未来PROJECTに参加したきっかけは何でしたか?
 ―まいさん:先生からの強い勧めで…行って来いと言われたんです(笑)
 
≪人と関わりたくても上手くできないと感じている子たちの手助けがしたい≫
考えたプロジェクトとそのきっかけを教えてもらえますか?
 ―あいさん:人助けがしたいという思いはずっとあって、そこから過去の自分がそうだったように、人と関わりたくても上手くできないと感じている子たちの手助けがしたいと思ったのがきっかけです。プロジェクトは「コーヒーの木」という、学校のカフェスペースで自分たちで作った料理を食べながら生徒同士の交流を通じて、ちょっと人と関わることが苦手な子が自然と輪に入って、学校内での居場所ができるようなきっかけをつくるイベントです。
 ―まいさん:私は妹のプロジェクトをサポートという形で一緒にやってきました。私自身のプロジェクトがあるわけではないのですが、川崎ワカモノ未来PROJECTに参加して他の高校生の考えたプロジェクトを聞いて、色々な考えがあるのだなとすごく勉強になりました。
 
実際に行動してみて、感じたことはありますか?
 ―まいさん:妹のサポートをしながら、すごく行動力があるなと驚きました。そこで妹が実際に行動していくなかで困ったことや悩んでいることを相談されるので、自分なりにアドバイスをしました。あとは妹が頑張るのを見守る(笑)
 ―あいさん:(3月に第1回目コーヒーの木を開催して)すごく達成感がありました。少しでもみんなの役に立てたのかなという実感とともに、一人でやるのではなく色々な方に協力していただいたからこそ成功できたのだと思っています。
 
コーヒーの木に参加した生徒から感想などはもらいましたか?
 ―あいさん:はい。自分ではこんなこと思いつかなかっただろうし、このイベントがなければ今の自分はなかったよとすごく前向きな感想を貰ってすごく嬉しかったです。
 
お二人は今後やってみたい活動はありますか?
 ―あいさん:秋頃に第2回目のコーヒーの木を開催します。また色々な方に協力していただき、新しいアイディアを取り入れつつ、第2回目も素敵なイベントにしたいと思っています。今度は食材も川崎市内の農家さんから提供していただくことも計画しています。
 ―まいさん:私は引き続き妹の活動をサポートしていきます!
 
≪一人で悩まず周りを巻き込め!≫
最後に、同世代の高校生に向けてメッセージをお願いします。
 ―まいさん:自分のプロジェクトだけではなく、他の人のプロジェクトをサポートする側になることもすごく面白いなと感じています。
 ―あいさん:一人で悩まず周りを巻き込め!と伝えたいです。周りの人からアドバイスやアイディアをもらうことで、自分のプロジェクトが更に進化すると感じました。なので、とにかく一人で悩むよりも、とりあえず誰かに話してみることが大切です!
 
持ち前の行動力で表側の活動をする妹・あいさんとアイディアマンとして裏側で支える姉・まいさん。ゆくゆくはこの取り組みを市内全ての学校に広げたいと語ります。「第2回目コーヒーの木」の成功を祈っています!

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