• 店舗外観

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  • まちの情報が集まります

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  • 大きな地図にまちの情報を書き込めます

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  • オリジナルの絶品カレー

    オリジナルの絶品カレー

  • 奥村佑子さん

    奥村佑子さん

KOSUGI CURRY ((株)サウンドキッチン)

中原区の武蔵小杉・新丸子の中間にある「KOSUGI CURRY」は、オリジナリティ溢れるカレーが味わえるお店です。
こちらは単に美味しいカレー屋というだけでなく、まちの案内所カフェ「アットマルカフェ」が同居していることで地域の人々が集まり、カレーやお酒を楽しみながら武蔵小杉や新丸子の最新情報を入手できるコミュニティスペースでもあります。
 
運営している株式会社サウンドキッチンの奥村佑子さんはTV局関連のレコード会社の映像部門に勤めていたキャリアの持ち主で、ゆくゆくは独立して起業をしようと考えていたそうです。
同じ会社に勤めていたご主人も独立を考えていて、音楽教室のフランチャイズ契約をしていたことから、映像や音楽、飲食を合わせたエンターテインメントの提供を目指して起業、株式会社サウンドキッチンを設立しました。
 
普通の飲食店ではなく何か変わった形でと、最初は、三輪車で小杉界隈を巡るカレーの移動販売からスタートしました。
奥村さんは様々なアイディアを形にしたり、ブログやSNSで情報を発信したりすることが得意で、お客様との対話を重ねながら160種類もの創作カレーを作り出して人気を博し、2011年、現在の場所に音楽スタジオを併設した店舗「KOSUGI CURRY」をオープンさせました。
 
移動販売で知り合ったお客様やお店に集まる人々と触れ合ううちに、奥村さんは、この地域の人々が、自分たちの住む小杉エリアに対して強い想いを持っていることに気が付きます。まちを盛り上げるためにイベントを開催する人や、地域の課題を解決するための事業をしている人など、多種多様な活動をしている人が沢山いたのです。
そのことに感銘を受けた奥村さんは、従来の商店会とは違う新しい形の商店会として、まちを盛り上げたい想いを持つお店の有志と共に「新丸子ゴールデンルートクラブ」を結成したり、武蔵小杉のまちづくりに取り組む地域住人で組織されたNPO法人「小杉駅周辺エリアマネジメント」の理事として「武蔵小杉カレーフェスティバル」を成功させたり、様々な活躍を見せるようになります。
 
当時、武蔵小杉駅周辺は、高層マンションが相次いで建築され、メディアでも「住みたいまち」「お洒落なまち」として取り上げられたことで、新しい住民が数多く住むようになりましたが、新旧の住民がお互いに交流する機会はあまりありませんでした。
メディアの煽り文句ではない、地域の本当の姿や住民の想いをもっと広めたい。そんな思いから、奥村さんは、まちの情報を集めて皆に知らせる場を作り、混在する新旧住民が一緒になってまちづくりが出来るようになれば、と考えるようになりました。 
 
そんな折、縁あって2016年に新丸子IDAIモール商店街の空き店舗を活用した「アットマルカフェ」をオープンさせることができたのです。
店名は「あつまる」「あったまる」「あっとしんまるこ」という意味を込めて名付けられ、カフェには、地元の情報がぎゅっと集まるよう、壁に大きな地図が作られ、人々が自由に地域の情報を書き込めるようにしました。
しかし、「アットマルカフェ」の運営が軌道にのり、両店舗を行き来したりと忙しくなると、今度は「KOSUGI CURRY」の常連さんが奥村さんに会えず、寂しい思いをするように・・・。
やはりお店を一つにまとめたほうが、お客様も集いやすくなり、よりパワーアップするだろうということで、2017年5月に二つのお店を同居させ、現在のユニークな店舗経営になったのです。
 
また現在、地域が抱える問題の一つとして、駅周辺の再開発による個人経営店の苦戦があげられます。そこで奥村さんは、「移動出来るキッチンカー」を使うプランを思いつきました。
お店の方から直接お客様に商品を届けに行けば、多くの人にお店の魅力を知ってもらえるだろうと考え、そのプランを実行するため、車の購入費などの資金をクラウドファンディングで募ったのです。そして多くの人が奥村さんの想いに賛同し、見事、目標額を達成することができました。
 
これからも奥村さんは、アイデアやプランを生み出し続けて実行し、それに魅了された人々が、それらのもとに沢山集まることでしょう。こうして新しいコミュニティや文化が生まれ、地域が住みよく豊かになっていくのだと思います。益々のご活躍を期待しています。

KOSUGI CURRY
http://soundkitchen.co.jp/kosugicurry/
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