6月6日(土)、飛森谷戸の水生植物観察池(生田緑地の一画)では、田植え体験会が行われました。およそ2か月ぶりの作業日でした。
当日は好天気に恵まれ、マスクをつけ、お互いの距離にも注意しながら、久しぶりの野外活動に、子どもの活動団体や家族連れ等およそ80人が集まり、作業に汗を流しました。

新緑に囲まれて田植え体験

 まず、諸注意があり、お神酒を供え豊作を祈りました。
そしていよいよ田んぼにはいって一列に並び、泥にまみれて植え始めました。
田んぼの両端から張られたロープが、苗を真っ直ぐ一列に植える目安となります。
となりの田んぼでは大人たちが代掻き作業をしていました。

飛森谷戸の田植え体験会は今年で10回目。

 うるち米やもち米のほか赤米も植えられました。苗は農家の畑で、昨年の種モミを育成したものを提供いただいているそうです。
今後も皆で世話を続け、秋に収穫!楽しみですね!

田んぼの周りでは

 周囲の森からはウグイスの声が聞こえ、トンボや蝶が飛んでいました。
畔では小さい子ども達が水路をのぞき込み「ヤゴがいるよ!」と元気な声。オタマジャクシもいたようです。生き物を捕まえた後は元に帰してやるのが決まりです。
ベンチで水分補給中の女性は「ここは私の第二のふるさとですね。ここにくるとホッとするんです」とのことでした。

高木一弘会長、松井隆一理事のお話

 「飛森」は「とんもり」と読みます。昔からの地名です。
当会が発足したのは平成8年。毎月第2日曜日が定例の作業日で、森の下草刈り、川掃除、ゴミ拾い等を行っています。その他に、野菜を育てたり、「森の音楽会」などもやっています。
会の役員組織はありますが、会員についての取り決めはなく、作業への参加は自由、会費ももらいません。必要な資金は、企業からの支援、音楽会への参加費、お祭り等での野菜売上などで賄っています。

谷戸の生き物たち

 飛森谷戸では、すでにホタルが見られるそうですが、この日は、オニヤンマのヤゴ、ホトケドジョウの稚魚、オタマジャクシ、アメンボ、シオカラトンボ、ムギワラトンボ、イトトンボなどを観察することができました。
ホトトギス、カッコウ、ウナギ、ドジョウなどもいるそうです。
この自然を大切に守っていきたいですね。

飛森谷戸の自然を守る会

〒216-0026 川崎市宮前区初山1丁目17番地
連絡先:ホームページより
  • 代掻き

  • 田植えスタート

  • ヤゴがいたよ!

  • 田植え(1時間後)

  • 代表 高木さん

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