地域のママたちが活躍する「コミュニティスナック日進町」
 12月7日川崎区日進町にある複合施設unicoで第1回目の「コミュニティスナック日進町」が開催されました。ビニールカーテンで区切られた半オープンな空間で顔見知りの方がいるアットホームな雰囲気とはじめましての方もいる緊張感。たくさんの背景を持った方々で賑わい、盛況のうちにイベントを終えることができました。

スナックをやりたい!

 「スナックをやりたい子育て中のママさんがいる。」
 まちのひろば創出職員プロジェクトチーム3班のメンバーの一人がつぶやきました。まちの人が実践してみたいという声を聞いて、プロジェクト化することをコンセプトに活動していた職員プロジェクトチーム3班はさっそくそのママのお話を聞きに行くことにしました。

子育て中のママが主役に

 ママにお話を聞いてみると、イラストレーターや歯科医師、英語が話せるなど、個性豊かなママたちがスナックという場で特技を活かしつつ、おもてなしをしてみたいとのこと。子育て中のママが主役となることでママの新たな活躍の場を生み出せるのではないか、ママを通じて集まってきてくれる方々の日常とは異なるつながりづくりに貢献できるのではないか。企画の面白さを感じた職員プロジェクトチームのメンバーはプロジェクトの実現に向けて企画を一緒に進めることになりました。

場づくりの協力者を探す

 職員プロジェクトチームは企画を実現するための場所探しを始めました。場の雰囲気やママさんたちが無理なく参加できる場所を考え、日進町の複合施設unico内にあるカフェ IBISさんにお話ししたところ企画に快く賛同してくれました。続いてクラフトビール醸造所のTKBrewingさん、unicoの管理をしている株式会社ヨネヤマさんも一緒に協力してくれることになり、unico内の共用スペースで仮設のコミュニティスナックを開催することが決まりました。

そして迎えた第1回目コミュニティスナック

 当日までの参加希望が28人予定だったのに対して、実際に遊びに来てくれたのは45人!16時のイベント開始時から20時の終了時間まで、途切れることなくいろんな方が参加してくれました。参加してくれた方々の所属も様々で新たな出会いの場となり、「またやってほしい!」「楽しかった!」というメッセージをたくさんいただきました。
 当日予想外の方が来てくれたことによる運営側の反省点もありましたが、その反省を踏まえて持続的な活動につながるよう職員プロジェクトチームの試みは続きます。今後の展開が楽しみです。
  • コミュニティスナック外観

  • プレゼントタグ(イラスト オキ・ジュンコさん)

  • コミュニティスナックくつろぎスペース

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活動エリア
川崎区
活動分野
コミュニティ・交流
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