色とりどりのらんたん「小田らんたん横丁」
 10月26日秋晴れの中、まちのひろば創出職員プロジェクトチームの記念すべき第1弾イベント「小田らんたん横丁」が開催されました。
 けん玉などで遊ぶ子どもたち、屋台に並ぶ駄菓子を懐かしむお母さんがた。小田三丁目防災空地では色とりどりのらんたんが飾られ、1日だけの限定イベントとして、住宅街に気軽に立ち寄れる「まちのひろば」が生まれました。

防災空地を地域交流の場に

 防災空地は密集市街地の延焼を防ぐ役割を担う大切な場所。『防災空地をもっと知ってもらいたい。』『まちのひろばを持続的に実施していくために町内会のように地域に密接にかかわる人と一緒にまちのひろばを創出してみたい。』
 まちのひろば創出職員プロジェクトチーム1班では、あえて住宅街の中にある防災空地を地域交流の場にするプロジェクトを立ち上げました。

町内会の方に会いに

 8月27日イベントの企画案を説明に、職員プロジェクトチームのメンバーは小田三丁目町内会の方々に会いに行きました。企画案を聞いた町内会の方々はすぐに「やってみよう。」と協力してくれることに。
 開催日程や広報の仕方、町内会が主催となってイベントを開催してくれること、具体的な進め方を前向きに提案してくれました。広報チラシのデザインは職員プロジェクトチームが担当し、町内会では掲示板への貼り出しやチラシの配布、それぞれが得意な分野でイベントの準備を進めました。

そして迎えたイベント当日

 10月26日、赤ちゃんからおばあちゃんまで、100人ほどの地域の方々がかわるがわるイベントに遊びに来てくれました。駄菓子屋台や昔の遊びコーナーの中に、今後、防災空地をもっと知ってもらうために、地域の交流の場としていくために、オープンワークショップのコーナーが設置されました。
 「防災空地で何してみたい?」そんな問いに、参加者の方々はたくさんのアイディアを書いて貼ってくれました。フリーマーケット、運動会、パパ会、たくさんのユニークな意見が集まり、色とりどりの付箋がオープンワークショップの掲示板を飾りました。

イベントを終えてみて

 町内会の方々と関わる中で、日ごろから町を支えててくれている方々の頼もしさや小田という地域のつながりの強さと魅力を感じることができました。
 オープンワークショップの参加してくれた人たちにこの地域の魅力を伝え、アイディアの実現に向けて今後どのように町内会の方々とつないでいくことができるか、職員プロジェクトチームは次のステップに向けて新たな検討を始めています。
  • 小田らんたん横丁色とりどりのらんたん

  • 小田らんたん横丁なつかしの駄菓子屋台

  • オープンワークショップたくさんのアイディア

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活動エリア
川崎区
活動分野
コミュニティ・交流
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