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キラリと光るソーシャルビジネスのはじめ方セミナー
川崎市ソーシャルビジネス連続講座「キラリと光るソーシャルビジネスのはじめ方」セミナーを2019年10月から11月にかけて全6回をKawasaki-NEDO Innovation Centerにて開催しています。
第2回 10月16日 ソーシャルビジネスのコンセプトを作ろう
ビジネスを立ち上げるには、社会課題マップの俯瞰を意識することが大切ですが、その際のキーワードは「問い」です。例えば、事業のミッションを「障害児保育の事業化」のように単語で考えているのと、「障害児をもった家族みんなが笑顔になれる為にはどうしたらよいのか」のように「問い」で考えるのでは、同じ保育事業を行うにしても事業の広がり方や捉え方が異なります。またソーシャルビジネス成功の大切なポイントは、様々な協力者や連携先を持つことです。「問い」の表現をさらにブラッシュアップすることにより、様々な立場の方の共感が広がります。ブラッシュアップは単なる言葉遊びではなく、そのソーシャルビジネスをなぜ自分が取り組むのかといった(原体験やバックグランドから生まれる)熱意の発露であったり、自分たちのアクションによって協働をベースにより良い変化を未来にもたらそうといった決意の表れでもあります。
今回のセミナーでは、事業ミッションを「問い」で考えている先行事例の団体を深堀することで、創業当初展開していた事業が「いきものの進化」のごとく派生し広がっていくことや、自社でカバーしきれない社会問題には共感でつながる連携先と協働で取り組むことの大切さを確認しました。協働で取り組むことによって、今まで当然と思われていた世の中の前提を超えた新たなルールや価値観を作り上げることや、さらには未来をより良く変化させることにつながっていくことを身近に感じていただきました。
今回はさらに、商品やサービスを届けたい相手(ペルソナ)について検討するワークを試みました。ソーシャルビジネスを長く継続していく為には、その事業の収益構造が寄付金や補助金等に大きく偏ることなく、多様な収益源を選択できることが望ましいです。その為には、サービスを届ける相手は社会課題を抱えている本人なのか、あるいはその周辺の関係者(ステークホルダー)なのか、また、金銭負担をするのはサービスを受ける本人なのか、それ以外なのかといった点を整理する必要があります。ペルソナを掘り下げる際には、その方の職業、年齢、ジェンダー、住んでいる地域といった基本情報から、その人が大切にしている価値観や最近困っていること、新聞やSNSで気になっているキーワード等パーソナルな情報まで検討します。その上で、提供するサービスとの組み合わせがかみ合っているかを検証することが大切とのことでした。

この記事に関する問合せ先

団体名
川崎市経済労働局イノベーション推進室
電話番号
044-200-0168
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