梅雨曇りの7月11日。カルッツ川崎にプロジェクトチームのメンバーが集まってきました。
6月のキックオフ後、4つのグループに分かれてそれぞれで「まちのひろば」の創出に向けた活動がスタートしましたが、メンバー全員が集合するのは一か月ぶりです。
この日はオープラスアーキテクチャー合同会社代表で公共空間やマーケットなどを専門分野とする鈴木美央さんを講師に招いた勉強会を全体会と合同で開催。「人が集まる公共空間をつくる」をテーマとして、プロジェクトチームメンバーだけでなく、公共空間の活用に関わる職員も一緒に参加しました。
6月のキックオフ後、4つのグループに分かれてそれぞれで「まちのひろば」の創出に向けた活動がスタートしましたが、メンバー全員が集合するのは一か月ぶりです。
この日はオープラスアーキテクチャー合同会社代表で公共空間やマーケットなどを専門分野とする鈴木美央さんを講師に招いた勉強会を全体会と合同で開催。「人が集まる公共空間をつくる」をテーマとして、プロジェクトチームメンバーだけでなく、公共空間の活用に関わる職員も一緒に参加しました。
グングン引き込まれる講義
勉強会は鈴木さんの一時間の講義でスタート。
150枚近くのスライドでテンポよくお話ししていきます。ロンドンにおけるマーケットの研究や中心メンバーとして開催しているYanasegawa Marketなどご本人の経験を基にした内容について、写真を多く織り交ぜながらのお話しなので、参加者の頭にすーっと入ってきて、あっという間の一時間でした。
勉強会後のアンケートにおいても、「歯切れのよい、楽しい、理解しやすいお話しをありがとうございました!」や「とても前向きになれるお話しでした!」といった意見が多く出てきて、参加者全員が楽しく受講できたと回答するほどの大好評でした。
150枚近くのスライドでテンポよくお話ししていきます。ロンドンにおけるマーケットの研究や中心メンバーとして開催しているYanasegawa Marketなどご本人の経験を基にした内容について、写真を多く織り交ぜながらのお話しなので、参加者の頭にすーっと入ってきて、あっという間の一時間でした。
勉強会後のアンケートにおいても、「歯切れのよい、楽しい、理解しやすいお話しをありがとうございました!」や「とても前向きになれるお話しでした!」といった意見が多く出てきて、参加者全員が楽しく受講できたと回答するほどの大好評でした。
自由度の高いワークショップから自由な発想が!
講義後は、班に分かれてのワークショップです。
4つのグループそれぞれで、これまでの一か月で話し合ってきたことをベースに、勉強会で出てきた3つのキーワードの視点(1)コミュニティケア(2)余白の設計(3)庁内をつなぐを入れて、各プロジェクトのブラッシュアップを行います。
1時間のワークショップ中、鈴木さんは各グループに入ってメンバーと一緒にワークで盛り上がります。また、プロジェクトチームメンバー以外にも今回は公共空間の活用に関わる職員が各班に1、2名加わっているため、新しい発想もチラホラ出てきています。事業名と場所、そして3つのキーワードの視点を必ず入れる以外は自由にシートに記載するというかなり難易度の高いワークでしたが、どの班も見る見るうちにシートが出来上がっていきました。
いよいよ、班別ワークの発表です。
各班とも短い時間のワークにも関わらず、「公園は自由なものと知らしめたい」とか「川崎を再発見し、個々の新しい出会いの場づくりをしたい」など異なる視点を持ったプロジェクトにブラッシュアップされています。鈴木さんからは班の内容に応じて、「行政マンはもっと強気でも良いと思う」ですとか「海外では空地が活用できるのは当たり前」と言った的確な講評をいくつもいただきました。
4つのグループそれぞれで、これまでの一か月で話し合ってきたことをベースに、勉強会で出てきた3つのキーワードの視点(1)コミュニティケア(2)余白の設計(3)庁内をつなぐを入れて、各プロジェクトのブラッシュアップを行います。
1時間のワークショップ中、鈴木さんは各グループに入ってメンバーと一緒にワークで盛り上がります。また、プロジェクトチームメンバー以外にも今回は公共空間の活用に関わる職員が各班に1、2名加わっているため、新しい発想もチラホラ出てきています。事業名と場所、そして3つのキーワードの視点を必ず入れる以外は自由にシートに記載するというかなり難易度の高いワークでしたが、どの班も見る見るうちにシートが出来上がっていきました。
いよいよ、班別ワークの発表です。
各班とも短い時間のワークにも関わらず、「公園は自由なものと知らしめたい」とか「川崎を再発見し、個々の新しい出会いの場づくりをしたい」など異なる視点を持ったプロジェクトにブラッシュアップされています。鈴木さんからは班の内容に応じて、「行政マンはもっと強気でも良いと思う」ですとか「海外では空地が活用できるのは当たり前」と言った的確な講評をいくつもいただきました。
最後まで続いた熱い時間
そして、最後は質疑応答の時間です。
マーケットを開催するために、場所の使用許可を受ける際や実施の際に苦労したこと、協調しない人が入ることで苦労したこと、運営体制や継続の仕組みなどメンバーから多くの質問が出ましたが、一つひとつ鈴木さんの実体験を踏まえた話を交えて丁寧に答えていただきました。
質疑応答をもって第2回全体会兼勉強会は終了。
キックオフ一か月で少しずつ動き出したプロジェクトに、鈴木さんの講義とプロジェクトチームメンバー以外の職員を含めた勉強会はメンバーに新たな気付きを多く与えて、いいスパイスになったようです。
少しずつですが波に乗りに動き出した「まちのひろば」創出職員プロジェクトチーム。
どうやら次回の全体会も新たな化学反応が生まれそうなしかけがあるかもしれないとのこと。今後の活動も目が離せません!
マーケットを開催するために、場所の使用許可を受ける際や実施の際に苦労したこと、協調しない人が入ることで苦労したこと、運営体制や継続の仕組みなどメンバーから多くの質問が出ましたが、一つひとつ鈴木さんの実体験を踏まえた話を交えて丁寧に答えていただきました。
質疑応答をもって第2回全体会兼勉強会は終了。
キックオフ一か月で少しずつ動き出したプロジェクトに、鈴木さんの講義とプロジェクトチームメンバー以外の職員を含めた勉強会はメンバーに新たな気付きを多く与えて、いいスパイスになったようです。
少しずつですが波に乗りに動き出した「まちのひろば」創出職員プロジェクトチーム。
どうやら次回の全体会も新たな化学反応が生まれそうなしかけがあるかもしれないとのこと。今後の活動も目が離せません!