結集、職員プロジェクトチーム!

我(ら)の名は。

6月4日午後、鹿島田駅前にあるコミュニティカフェ「新川崎タウンカフェ」に続々と人が集まってきました。

これまでになかった新たな取組がついにスタートします。
その名は「まちのひろば」創出職員プロジェクトチーム。
自らプロジェクトチームに参加したい!と手を挙げた市の職員が集まりました。
区役所、区画整理事務所、保健所など異なる職場で、職種も事務職から建築職、造園職、薬剤師など通常の業務では関わることがほとんどないメンバー22名がカフェに集結しました。

新たな「まちのひろば」創出に向けて

カフェに入ってきたメンバーは、これから始まるキックオフにそわそわした感じです。

そんな中、いよいよキックオフとなる第1回全体会がスタート!

最初は事務局からプロジェクトチームについての説明です。
説明の中で、このプロジェクトでは、市民や企業、町内会・自治会、市民団体など多様な主体と連携しながら、これまでになかった新たな「まちのひろば」のモデル事業を行っていくことや、10月から12月の間にモデル事業を実施するため、スピード感を持ってトライアンドエラーかつスモールスタートでやっていくことなどが伝えられました。説明を聞いてメンバーたちの顔も引き締まってきました!

他己紹介マジック!

続いて、自己紹介が始まりました!が、なにやら普通の自己紹介ではない様子。2人1組となり、お互いをみんなに紹介する「他己紹介」をするようです。
しかも2人1組になる方法もどうやら普通ではなさそう。より多くのメンバーと自宅の近所の話をしながら、その内容を基に居住地が北からと南からで順番に並んでいき、最終的に隣になった2人で「他己紹介」をするそうです。地名が入った情報はNGと事務局側からアナウンスがあると、メンバーたちは「えーっ」とやや困惑気味。しかし、逆に地名が言えないことでメンバーたちは時にジェエスチャーも交えてあの手この手で会話をして、笑い声が漏れ始めます。5分くらいしてやっと北からと南まで並べたら、まずは隣になった2人で自己紹介。自己紹介と併せて簡単な似顔絵まで書いてもらっています。
お互いに自己紹介と似顔絵を描き終わったらいよいよ「他己紹介」のスタートです!ほとんどの紹介で、似顔絵を見せた瞬間にメンバーたちから笑いが。相手の紹介も時にプライベートなことや意外な趣味に笑いが生まれます。メンバーたちもだいぶ緊張がほぐれてきて、いい雰囲気になってきました!

運命の(?)チーム分け

いい雰囲気になってきたところで、グループ分けの発表です!プロジェクトでは、22名を4つのグループに分けて、それぞれ「まちのひろば」のモデル事業を実施していくことが発表されました。早速グループに分かれてまずは自己紹介とリーダー決めます。さっきの「他己紹介」の後なので、どのグループもくだけた感じでリーダーも即決できた様子。

みんなで考える「これからのコミュニティ」

共通理解からスタート

グループ別の時間の後は、事務局から「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」の説明です。何故コミュニティが必要かというところから、取組の内容など、メンバーたちは真剣に説明を聞いています。ここで改めて「これからのコミュニティ施策の基本的考え方」に基づく「まちのひろば」創出の取組について丁寧に説明がありました。

1時間に及ぶ説明の後は、自主的に企画を考えてきた3名によるプレゼンタイム!「こういうやり方ってどうだろう?」「こんな場所の活用もあるよ!」と言った企画をメンバーが発表。新しいアイデアのプレゼンにメンバーたちの顔色も真剣です。

今後の動向から目が離せない!

プレゼンをもって第1回全体会は終了。あっという間の3時間でした。最後は、みんなで写真撮影。この3時間で打ち解けたメンバーたちは写真撮影後もしばらくこれからの話で盛り上がっていました。

ついに動き出した「まちのひろば」創出職員プロジェクトチーム。
これまでにない庁内横断的なプロジェクトチームの動きを今後もお伝えしてまいります!
  • 全体写真をパシャリ

  • 「他己紹介」では笑顔も

  • ステキな雰囲気の会場

  • 説明を真剣に聞きます

  • 自主的なプレゼンも!

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