10日間の大型連休2日目となる4月28日(日)、「筍掘り&BBQ」のイベント(NPO法人川崎寺子屋食堂主催)が開催されました。
筍掘り
筍掘りには親子、ボランティアら約30名が参加。
小田急線鶴川駅に集合し、5つのグループに分かれて、岡上分館側の山林に向かいました。
「筍掘りなんて初めて!」「ワクワクして昨夜は眠れなかった!」など、楽しそうな会話が聞こえてきました。
筍の芽を見つけたら、傷つけないように気をつけながら、文字通り額に汗して掘りました。各グループ数本ずつ収穫でき、立派な成果に皆さん満足顔。
ビンゴ大会とバーベキュー
筍掘りの後、鶴川駅近くのマンションに移動し、丹沢山地を見晴らす3階バルコニーでビンゴ大会が行われました。
そしていよいよバーベキューが始まりました。マンション敷地の芝生エリアで、たくさんのお肉やソーセージが焼かれ、テーブルにはヘルシーなサラダやオードブル。新鮮な筍がたっぷり入ったオニギリやみそ汁、デザートのスイカも嬉しかったですね。
バーベキューではボランティアさんも増え、マンションの住人も参加し、総勢50人以上が一緒になって、「おいしいね」「おなか一杯!」などと、すっかり打ち解けていました。
感謝の寄せ書き
今回のイベントは、寺子屋食堂サポーターの星野英彦さんがスポンサーとなって行われました。食後、全員で感謝の寄せ書きをしました。
星野氏は、ニュースで寺子屋食堂のことを知り、何か手伝えることはないかとサポートを申し出られたそうです。
寄せ書きを手に「ぜひまた手伝わせてくださいね」と挨拶されました。
参加した皆さんからのコメント
・「お母さんと一緒に出掛けられて楽しかったし嬉しかったです」
・「僕は家ではご飯を食べないんです。寺子屋の食事はおいしくいただいてます」
・「テレビでこの塾のことを見て、ここに通わせたいって必死で探したんです」「じゃあ入れてよかったですね」との問いに「はい!すごくよかったです!」と親子そろって答えた笑顔がとても印象的でした。
NPO法人川崎寺子屋食堂について
「川崎寺子屋食堂」は、経済的に困難がある世帯などの子どもたちを支援することを目的として、2017年12月から川崎市多摩区宿河原と稲田堤の二か所でボランティアが勉強を教え、食事を提供しています。
食事はレストランからのケータリングだそうです。すべて無償で提供されています。
また、親子参加のスノボー教室、クラシック音楽鑑賞会、陶芸教室等々のレクリエーションを年に8回提供しています。
理事長 竹岸 章さんに伺いました
長く教育の仕事に携わってきまして、「家庭の事情による子どもの教育格差をなくさなければ」と強く思うようになりました。
金銭面で負担することはありますが、「やり始めたら10年はやる!」と決意して始めました。
1年半やってきて「寺子屋食堂」が世間に知られるようになり、同じ志を持った方も現れ始め、全国に広めていくことも可能かなという手ごたえを感じられるようになってきたのは嬉しいですね。
辛かったのは、子どもが来たがっているのに保護者が反対して辞めさせてしまったこと。あれは悲しかったです。
まあ、日々子どもたちの笑顔に元気づけられて、それが何よりの喜びですね。
取材後記
親も子も、主催者もボランティアも、みな楽しそうでした。はじけるように笑っていました。
大きい子が小さい子の世話をよくしていました。やがてこの子たちがボランティアとして参加してくれるのかもしれませんね。
「また会いたいね!」と握手して帰途につきました。「寺子屋食堂」が全国展開を果たすことを切に願っています。
  • 筍を探している様子

  • 筍を掘っている様子

  • バーベキューの様子

  • 星野英彦さん

  • 理事長 竹岸章さん

この記事に関する問合せ先

団体名
NPO法人 川崎寺子屋食堂
電話番号
044-299-7474
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