川崎景観ボードゲーム制作プロジェクト
川崎市が、市民の皆さんと一緒に「景観」をテーマにしたオリジナルボードゲームを制作する、全国初のプロジェクトです。
大人から子どもまで楽しくあそぶことができ、楽しみながら川崎の景観の特徴を知り、興味を持って今よりも川崎のまちが好きになる、そんなゲームの制作を目指します。

プロジェクトメンバーの募集時には、倍率7倍超えとなるほど多くの応募が。そして結成されたメンバーは、年代・職種もばらばら、市外の方も3割ほど、単にボードゲームが好きな人もいれば、まちづくりや教育政策に興味のある方もいて、バラエティに富んでいました。
まちづくり局景観担当 窪村職員の話
市民の方に向けたものを作るにあたって、市民の方がどう思っているのかを知りたかったのと、制作段階から携わってもらえば、より広く浸透しやすいのではということで、メンバーを公募によって集めることにしました。

プロジェクトチームが結成して、制作のためのワークショップを開始。冒頭、集まっていただいた皆さんに「景観」とは何かと聞くと、人によって捉え方が様々で、我々が思うものとまったく違う意見もたくさん出ました。「都市景観」や「自然景観」という目に映るそのものだとか、イベントなどで賑わう様子も「人の営み」という景観だとか、「時間の流れ」とともに変化していく町並みも景観だとか、これを聞くだけでも面白い。結果的には、そんな意見を基に5つのグループを作り、それぞれでゲームを作成することにしました。

しかし、いざ作ろうにも、ゲームを一から作るってすごく大変なんですよね。このゲームを通して何を伝えたいのか、どんなテーマにするのか。ゲームの形式は協力型か対戦型か。イメージを掴むために販売品のゲームを遊んでみたり、コンサルの方に話を伺ったり。そこからさらにワークショップを繰り返す中で、自分たちの表現したかったものを徐々に形にしていきました。ときにはカフェに集まって、夜遅くまで話し合ったこともありましたね。

そうして半年かけて、グループごと、ようやく5つの試作品ができました。どれもユニークで本当に面白い!時間と労力をかけて一から作ったゲームですから、めちゃくちゃ感動しましたね。
でも、最後はこの中から1つに絞らなくてはなりません。この瞬間は個人的に1番辛かった。ただ、今回のプロジェクトとしては1つに絞りましたが、他の4つについても何らかの形で使えるよう、考えているところです。
最終案に選ばれたのは「(仮称)カワサキタウンスケープ」。住宅やお店を建てつつも、住んでいる方のニーズを聞いたり、景観のルールを守らねばならなかったり、その中で、’’景観ポイント’’を獲得し、最も景観を良くしたプレイヤーが勝利!というゲームです。
つなぐっどKAWASAKI取材班、体験してきました!
少し前になりますが、9月2日(日)武蔵小杉のグランツリーで行われたボードゲーム体験会に参戦してきました。

「まちの中心は大きな商業施設に!」
「ここは緑あふれる住宅地にしよう」

みんなそれぞれ、まちづくりへの素敵な想いをボードに表現していきます。順調にまちが出来上がっていきますが。

「もう、お金がない、、、」

そこに’’有限な資金’’という大きな問題が!あっという間に、財政破綻しました(笑)。
好きなものを好きなだけ建てるばかりでは、なかなか上手くいきません。資金繰りをしつつ、どこに何を建てようか、ときにはカードの引き運が試され。だんだんと自分の描くまちが出来上がっていきます。

熱いバトルの末、それぞれのまちが完成。
出来上がったまちを見て、「多くの工場や商業施設。川崎区に似てる!」とか「住宅とお店があって、横に緑道。うちの近所っぽい(笑)」とか。リアルな世界観で、楽しくまちづくりを体験できました。 「川崎市の景観の特徴」を楽しみながら知ることができるボードゲーム。現在、こども文化センター等で小学生向けの体験会を開催するなど、製品化に向けてブラッシュアップを続けています。
お問い合わせ
まちづくり局計画部景観担当
TEL:044-200-3025(南部)、044-200-3022(北部)
Emailアドレス:50keikan@city.kawasaki.jp
  • 川崎景観ボードゲームの様子

  • 川崎景観ボードゲームの様子2

この記事に関する問合せ先

団体名
協働・連携推進課
電話番号
044-200-2167
この情報をシェアする
SNSボタンをクリックすると別ウィンドウで開きます