• 村瀬成人先生

  • 講座の風景

  • DMデザイン仕様書作成のワーク

  • キャッチコピーの発表

「地域課題解決ゼミナール」では、団体が抱える悩みを「人材確保・組織運営」、「広報」、そして制度改正が多く現場が困惑しがちな「介護事業運営」という3つのテーマに分類し、各テーマ2回ずつの講座を通じて、課題解決の後押しをしていきます。
 
10月26日の講座は、広報に関するゼミナールの2日目「情報発信&広報の実践」で、株式会社mugroom代表取締役でありアートディレクター/グラフィックデザイナーである村瀬成人さんを講師にお迎えしました。
 
村瀬成人さんは企業の宣伝部を始め、数社でデザインのキャリアを積まれた後に独立し、株式会社mugroomを設立、デザイナーとしてさまざまな媒体のデザインを手がけ、現在は川崎市で「かわさき色輪っか」や「かわさき市民しきん」の理事など多方面で活躍中です。この「経営課題解決ゼミナール」のチラシも村瀬さんのデザインです。今回は、現場から見たプロの話、制作のテクニックやヒント、デザイナーへの依頼の仕方など技術的な事を中心に実務に役立つお話をたくさんして頂きました。
 
まずチラシとダイレクトメールの違いについて。
基本的にチラシは「散らし」が語源であることから大量に印刷し配布(まき散らす)もの、ダイレクトメールは顧客になった人へのフォローとして、その人に適したメッセージを発信するものだそうです。何となく言葉や存在を知っていても本来の意味をきちんと理解していなければ効果的に活用できません。
他にも紙の厚さの表示や紙質の種類、印刷方法や作成したチラシの配布先によって大きさを変えること、例えば行政機関などの施設であればチラシ置きに置いてもらう事が多いのでA4が基本、知り合いのお店に置いてもらうならレジ横などへコンパクトに置きやすいB5が良い、など当たり前のようでいて見落としがちなポイントについて聞きました。

また、ソーシャルな組織にとってキャッチコピーは「私たちのことを好きになってほしい!」相手と「両想い」の関係をつくるコトバでとても大事なものであること、誰もが耳にしたことがある巷のキャッチコピーを例に作成する際のコツも教えて頂きました。
そしてデザイン、文字と写真やイラストをバランスよくレイアウトするやり方、配色や文字の書体について、チラシを作成する際に必要な事や手法をプロの目線でわかりやすく講義して頂きました。特にNPOの運営に携わっている人たちは、イベント告知や活動紹介のために自分たちでチラシを作る機会が多いので大変参考となる内容でした。
 
講義の内容を踏まえて組織案内DMのデザイン仕様書を作るワークもありました。
自分たちでDMを作る際に、組織のミッションや強み、キャッチコピー、フォントの系統、ビジュアルイメージ、などをまとめると便利であり、外部のデザイナーなどにチラシ作成を依頼する際も事前に自分たちで掲載したい内容をまとめておくと良いとの事です。
受講生それぞれに仕様書を書き上げ、自分たちで考えた団体のキャッチコピーを発表、その一つ一つに村瀬さんが講評をして下さいました。

講座後のアンケートでは「チラシの具体的な作り方が良くわかりました」「実務を通じた話でしたので興味深く聞きました」「キャッチコピーを作ることで自分のやりたいことのイメージがつかめました」などの声を頂き、村瀬さんのプロの実務を通じた講義に受講生からも好評を頂きました。
 
テーマ1、テーマ3と続いていきます。詳細はこちら
http://www.grassk.org/item_1051.html
 
講座に関するお問合せ・受講のお申込みは下記へご連絡下さい。
NPO法人ぐらす・かわさき
E-mail:cb-kawasaki@grassk.org 
TEL:044-872-9365(平日のみ10時~16時)
FAX:044-872-9327
 
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